遠征的自由帳

ライブ、舞台(主にミュージカル)の記録やら旅行記やら タイトルは造語

ミュージカル『bare-ベア』の解決方法(仮) いかにして死を選んだか  

 定期的にミュージカル『bare-ベア』を思い出しては夜泣きが止まらないので自分の中で少しでも整理し解決するためにブログエディタを開きました。現在の脳内のミュージカルについて考えている容量がが100だとするとスリミ60、フランケン25、風月主10、Bare5くらいです。スリミはまあずっと考えてるし、フランケンは曲が好きなので作業してる時とかスリミと交互に聞き流してます。風月主は克服*1したけどまだ生放送のやつしか見れません。なので生放送で歌わなかった曲とかは聴けない

 

mmi.hatenadiary.com

 

 観劇した2月8日以降bareに関するを記事書かなかったのは特定の曲を聴くと5秒もかからず泣くからです。単純な理由。触れてこなかったくせに急に何があったんだよと思われそうなので一応書いておきます。でもYou &Iは鬱にならないから比較の話は書きかけた。やめちゃったけど。現状としては深夜の2時くらいに何を思ったのかBareやAbsolutionやNo Voiceを流してしまい泣き喚いて寝られなくなったりします。定期的に泣く理由の大半がジェイソンが死ぬことに対する恐怖なのでよくジェイソンというキャラクターが好きなのかと思われますが、別にジェイソンのことは好きではない。むしろクソオスだなという印象が拭えないのでどちらかというと嫌いです。避妊せずヤって女を妊娠させておいて「どうしたらいい?」はあまりにも勝手すぎるしそれで周りが助けてくれるとでも?それでもピーターを残して死んだことが許せない。人として最低なことはしたけれど、それでも死を選ぶ以外何か他の道があったはずなのにそれを見つけられなかったことに対する後悔を勝手に感じて勝手に落ち込んで泣いて眠れなくなります。ジェイソンが死んだことを2月に受け入れたと思っていたのに無理だった

 この症状については真剣に悩んでいるので最近観劇友達に「未だに2月に観たミュージカルのラストが受け入れられなくて定期的に思い出しては号泣するのやめたい。架空の話だってわかってるしその時は受け入れられたと思ってたけど、音楽をきくたびに押し殺してた受け入れられないという感情が呼び起こされて苦しくなる。受け入れられない話を見たときにどう折り合いをつけたか教えてほしい」といった長文ラインを送りつけたところ「二次創作みたいな…ハピエンifや転生を考えるか思い切って忘れるのがいいと思う」というようなごもっともな返信がきました。真剣に考えてくれて本当にありがとう… ハピエンifは考え始めてすぐに「だけど結局死んじゃったじゃん!!!!」という思いが強すぎて失敗した。

 主観なので観たことがある方は怒らないでほしいのですが、ミュージカル『風月主』でヨルとサダムが死ぬことに関しては悲しいけどその悲しいはすぐに消えてしまう感情だと思います。私はミュージカルを観たことがないのでどこまで描かれれてるかわかりませんがコミカライズを読む限り最後は天国で結ばれてるしまあハピエンなのでしょう。ハピエンですね 結ばれるので。だけどbareは違う。ピーターはこのまま生き続けるので地獄です。天国という同じ場所にいるならその中で一緒になれるけど、天国と俗世間であれば死んだほうがゴーストになって降りてくるか生きてる方が死ぬかしか一緒にいる方法はない。

 少し脱線しますがエンディングの卒業式のシーンでジェイソンが後ろからピーターのこと抱きしめるじゃないですか。あれってピーターの精神世界の話なのかジェイソンがいつもそばにいるよってことを丁寧に可視化してくれたのかどっちなんでしょうか。こういう話をすると大抵「そういうのは観劇した人の解釈によって変わってくるので…」とか言われるけど制作側に何か意図があるなら自分の意見とは切り離して考えるから、頼むから教えてくれよと思ってしまう。わがままなので。こうやって製作のこと唯一神だと思っている人間はそういうことが知りたいです。個人的には後者かなと思ってます。ただ製作に前者だと言われたらそれはそれで受け入れます。つまり気にはなってるけど正直どちらでもいいです。

 

 ここまで書いてようやく本題に移りますが、自分の心を整理する方法として韓国語版bareの歌詞を読むことをはじめました。そもそも日本語版の歌詞はほとんど覚えていない状態だし、英語版は読んだけれど何も解決できなかったので韓国版の歌詞に頼ることにしました。自分が納得できたかどうかという問題なので決して英語版を否定しているわけではないです。そうしていくうちに観終わってすぐのブログに書いた「ピーターはジェイソンの後を追う」という解釈はだんだん薄れてはきました。韓国版bareの歌詞の歌詞はすごいですね

>あとこれはもう本編の内容とは関係がない話だけどジェイソンが亡くなった後ピーターは後追いしてると思ってます。「君は僕の全て」とまで伝えるほど心の底から想ってた人が死んでしまったピーターは1人では生きていけない気がする。私がピーターなら卒業式終わったあと後追いします。

(2月8日のブログ本文より)

 

韓国版bareの「Bare」において

君と僕は永遠に

心臓(1番大切なところ)の中にいる君 

という歌詞があり、もしジェイソンがこの世から消えてしまった後でもこの考え方を抱き続けているのであれば、後追いする可能性は低いだろうなと思いました。まあ私がピーターなら卒業式後に毒飲んで後追いしますが。

 そして歌詞を読み進めるうちにだんだんbareというタイトル自体これでいいのかという気持ちになってきます。曝け出したかどうかは結末に関わってなくないですか?全く関係ないとは言い切れないけど、曝け出すこと(bare)=ジェイソンにとっての死だから神父様に自分たちのことを曝け出したことが自殺する原因になってしまったと思っていたのですがどうやらそうでもない

ピーター:

もう僕ら2人別れよう

忘れないよ 僕たちの思い出を

 というピーターに対し、ジェイソンは

ジェイソン:

覚えていて自分のこと 永遠に

と言っていることから自分が愛しているのに一緒にいられないことが死に繋がったのではないかと思えてきます。他には

ジェイソン:

お前が問題でありお前が答えだった

ピーター:

僕たち答えを見つけられないから

このような明らかなすれ違いが詰め込まれています

ジェイソンが曝け出したこと(bare)は結局何の解決にもなっていないし、そうなるとますますタイトルの意味もわからないし、ジェイソンが自殺したこともわからなくなってくる。だけどもしピーターが「愛してるけど別れる」であるのに対し、ジェイソンが「愛してるのに別れるのなら死ぬ」であるならこんなに納得できる結末はないと思います。

あとは一緒に歌う部分

自由になりたい

はジェイソンは自殺すること、ピーターは隠すことなく生きることであり

愛してる さいごまで 

はジェイソンは「最期まで」ピーターは「最後まで」

であるならますますすれ違いについての説明はつくのではないでしょうか

 

 解決になっているかというと点では微妙ですが、以前ほど考えていても喚かなくなったし何より細かい部分の歌詞が読めるようになったので少しはマシになってきたと思います。また気づきがあれば書きます。

 

 

 

Role of a Lifetime 

 

全てが演劇 他人のための

舞台の上で彼は素晴らしい俳優

危険な日常 完璧に演技をこなす

観客たちの歓声 期待して

華やかな主人公である彼の人生はファンタジー

本能じゃなくて理性で生きてる

舞台から降りて仮面を脱ぐと

僕だけが知っている彼の顔

おお主よ 進むべき道を教えてください

偽りで生きる必要のある人生

それに耐える方法

恐怖の中で いつも寂しい夜を耐えて

何もかも夢みたいに

 

彼といると完全になる僕

その姿にもっと混乱する

僕は答えを求めてさらに深く君の眼の中に落ちる

その瞬間混乱はすべて消える

完璧な普通の男 彼がやってきた演技

真実は隠したまま

君は求めてるじゃん こういうのを

きれいな花嫁と子どもたち 居心地のよいレンガ小屋に

誰が見ても羨ましいよね

この中でジェイソン 僕は何の役をしたらいいのかな

主人公である君のそばで君を輝かせてあげようか

それともすれ違うのだろうか

僕と愛しあっていても全て共にすることを望まない君

この演劇が終わったら何が起きるのかな

僕はそばにいようか

何もかも僕は怖い

こうやって過ぎてみると君もいつかはわかるかな

今日も僕たちは演じる

 

秘密の約束だよ

 

*2

 

人生という名の芝居

 

本当の思いは決して見せない

演じて騙している

彼は完璧 揺るがないわかっている

曝け出すことの怖さ

満ち足りているそれが怖い

2人でいれば迷わない

その目を見て何かを掴もうとしつつ

また何か捨てようとしてる

普通の男を演じ続けて 真実は語らない

でもいつかは変わる 壁は破られる

それがあるべき姿 それが望みだろう

僕は君のために何をすればいい

地獄へ道連れか 救い出せるのか

見つけなければ 歌い続けよう

踊り続けよう 落ちてしまわないよう

音が消えてゆけば 沈黙だけが

この想いとともに 残されるだけ

だからこのまま踊り続けて演じ続けてゆく

 

何度でも 人生を

 

 *3

 

 

 日本版のピーターの方がどことなく強引な気がする

*1:ここでいう克服とは多少聴けるようになったの意味

*2:韓国版 訳は万美

*3:ミュージカル『bare-ベア』特集番組で歌っていた歌詞

デスミュブームと審判を入れてほしい話

4ヶ月ぶりにデスミュ(デスノートthe musical)ブームが再来した

 

こういったある特定のミュージカルのブームがくるとPVを見まくったり曲を聴きまくったりしてひたすら部屋でひとりミュージカルを繰りげることになる。女おたくがひとりで「キラこそ正義~!!!!!!!!!!」と騒ぐ様子を想像してもらえればいい(これだけ読むとキラ信者みたいですね♩)

 

もともとデスノート自体は映画→漫画の順番でハマっている。ちなみにアニメは観てない。アニプリ*1も長くて断念したから長すぎる映像作品を勧めないでください

デスノート、いいですよね。月がやっていることは馬鹿だなあと思いながらも完全否定できなくて、人間は綺麗で汚くてかわいそかわいいなという気持ちにさせてくれます。全体を通して非常にに愚かなお話なので読む度にテンションが最高になる。好きすぎて英語圏の国に行った時めちゃくちゃ重たいのに英語版の漫画を全巻買った。死神が英語でShinigamiなことにげらげら笑った覚えがある

 

そんな非常に愚かな作品にミュージカル界の最強作曲家であるフランクワイルドホーンが音楽を作ってくれて愚かさに明るさと荘厳さがプラスされたものがデスミュである。教会で流れてそうな曲からアイドルソングまでなんでも揃ってる神の作品。デスミュがもしストプレだったら重たすぎて観られなかったと思う。音楽の力を信じた結果生まれたのがデスミュだと言っても過言ではないのでは。名前書いたら死ぬノートが出てくる漫画を生み出した国に曲を提供してくれてありがとうワイルドホーン 

  

ブーム再来した経緯としては作業用BGMとして久々に浦井健治のアルバム『Wonderland』を流していたら開始10分も経たないうちにトラック3「デスノート」から先に進めなくなってしまい、そのまま動画を漁る手が止められなくなってしまった。誰か止めて

 

 

デスノート

デスノート

  • provided courtesy of iTunes

 

  

 


『デスノート The Musical』2015 ダイジェスト映像

 

デスミュは初演から細々と通っている。てぺこと小池徹平がLの座り方してるの観た瞬間心の中で観にきてよかったーーー!!!!!!!て叫んだ

 


『デスノート THE CONCERT』ダイジェスト映像

 

デスミュコン楽しかったな…………

2人の月に囲まれたてぺLが一生懸命「ヤツの中へ」歌ってるの最高すぎません? 2対1とか卑怯じゃん(?)

 

新生も楽しかった。てぺLがとにかく好きすぎて全キャスト変わるってなって喚いたけど新生Lも出てきた瞬間からLで大変お美しかったので愛した

 

 

動画を漁っているうちに韓国版デスミュに行き着いた。同じ作品なので当然ですね

 


뮤지컬 데스노트 MV_Death Note(홍광호)

 

初演月グァンホさんだったことを初めて知った。強そう 声が強い人は生命力も強そうなのでラストでリュークに名前書かれても死ななさそう。何かしらの力が働いて生き残るに一票

 

 


2017 뮤지컬 '데스노트 (Death Note)' MV_ 'Death Note (데스노트)' 한지상

 

全体的に高め月

韓国ミュージカルど初心者だからチサンさん見た瞬間「アンリの人だ!!!!!」ってなった。2番からの目つきの変わりようが楽しくて注目してたら気持ち入りまくりでガンガン目つぶり始めて目がなくなってしまった 目の演技見せて

 


180610 Death note 데스노트 박강현 (팬텀싱어 페스티벌)

 

何かのフェスでガンヒョンさんも歌ってらした。そんなLみたいな服着てデスノートを…?と思ったら3人の中でいちばん好みだった。特に2番に入る直前に一気に声が下がるところでいま墜ちたなってわかるから好き 

 

 

歌詞も調べたら出てきたから自力で訳した。自力、重要です。納得いかないと先進みたくなくて延々辞書引いたり調べたりした。早くすらすら読めるようになりたいですね

その「デスノート」の完成した訳の隣に日本語歌詞を書いてみて気がついたことを書いていく

 

・韓国版歌詞繰り返しすぎ

早々に「信じられない 夢見てるのか?」が2回出てきてゲラったのに「覚悟した僕の犠牲」も2回あって歌詞思いつかんかったんか?となった 繰り返すくらいなら「自分の全てをぶつける価値があるもの」とかちゃんと訳したらどうですか?

 

・韓国版なんでも正義にしがち

日本語だと「心の正しき」とかになってる部分も「正義のある」になってて心が正しいと正義は意味合いが変わってくるのではと思った。心が正しいだと品行方正な感じだから正義とはまた違う気がする

 

・日本語尺取りすぎ

日本語、めっちゃ遅くね???

「正義はこの手に委ねられた」て言ってる間に韓国語だと「もう僕の手に委ねられたこの正義の審判」って言えてしまう。日本版どんだけ「委ねられた」に時間取られてるの…

まあどのミュージカルもそうですが日本語歌詞って歌詞の意味をごりごりに削られて作られてて訳する人ってすごいなあと思います まあデスミュに関しては日本発だから伝えたいこと全部伝えられているでしょうけど…

 

・韓国版の「審判」かっこよすぎ

「審判」タロットカードⅩⅩ 神の使いが人々に神の言葉を伝え、ひとりひとりに裁きを下す様子が描かれてるカード 同じことを思い浮かべた人は私と同類です

そんな神聖なイメージのある「審判」というフレーズが韓国版にはなんと2回も出てくる。羨ましい

覆すことのできる審判の時間」「この正義の審判」とか本当にかっこよすぎてここだけなんとかうまいこと日本に逆輸入してほしい 「全ての悪を裁こう」とかもかっこいいけど「審判」て言葉にはもう何も勝てない。ちなみに日本版にはLの「最後の審判遊びを…」みたいなセリフはある。この調子でぜひ「デスノート」の歌詞にも「審判」を取り入れてほしい

 

 

デスミュの曲は内容重たいけど元気になる曲調のものが多いので、私みたいに元気がない人は聴きましょう。

 

*1:アニメ版テニスの王子様 アノトキノボクラみたいなアニプリオリジナルだけは観た

今更ながら2019年を振り返る

先日2019年のチケットの整理をしながら友達(非舞台オタ)に連絡していたらなぜか「お前去年よく生きてたな…?」と引かれたので2019年の観劇振り返りでもします。

観劇回数はご想像にお任せしますがしがないオタクなので大したことないです

 

 

[1月]

テニミュ四天公演

推しが出てたから行ってた

テニミュは通えば通うほど楽しみがほぼ日替わりだけになりますね。お笑いの学校だからちゃんとウケなきゃ…というプレッシャーに苛まれていたと思うとかわいそかわいい 

・スリルミー

かきまつペアでした

イントロのピアノと僕はわかってるの記憶以外がほぼない。スリルミーは麻酔だったのかもしれない

そんはと福士さんのペアに行ってない意味がわからない頼むから行ってくれ過去の自分(真顔)

 

[2月]

テニミュ四天公演

推しが出てたから行ってた。2月は地方ネタを見届けるためだけに通ってたところある。宮城まで行ったのに結局牛タン食べる暇なくて駅弁の牛タンを頬張るという悲しい思い出が蘇ってきたからお店が開いたら牛タンでも食べに行きます

・ラブネバーダイズ

セットがディズニーリゾートだった

ストーリーはさておき美の真実が好きすぎるからまた観たいですね

田代のまりさんが一生懸命嫌なやつを演じているとにっこりしてしまう

・推し事務所イベ 

チェキ撮ってお話するなどした。ちなみに元推しの好きなお酒はコークハイだった記憶があります はい

イヴ・サンローラン

YSLの香水やら口紅やらに興味を示すようになったきっかけのミュージカル

ひたすらにお美しい東山さんイヴ

今年に入ってようやくDVDを買って先日見返したところ相当え…ちな作品だったことを思い出してテンションが上がった

 

 

[3月]

・エーステ秋冬公演

春夏をライビュでみて「生で観たい!!!」となってなんとかチケットもぎ取って行った

ストーリーはゲームそのままだったからめっちゃ泣いた

キャラの推しは春の至さんだったけどもうゲームやってないです。なんか3期出たみたいですね

・推しのイベント

急遽出演決定したから急遽行ってきた。会場の場所が意味不でタクシー使うにも使えずダッシュした

カルッツかわさきであったミュージカルコンサート

藤岡さん、中川のあっきー、まりさんのやつ

偉大なる生命創造の歴史が始まるで無事に死んだ

まりさんのスキンブルシャンクスが可愛すぎて帰り道ずっと歌ってた

プラトーノフ 

藤原竜也が好きなので行った。藤原竜也の舞台ほどんと行ってるな…

物語はさっぱりだったけど演技と話し方が好き

イヴ・サンローラン

自分ひとりでなんとかできてしまいそうな海宝イヴも誰かが助けないと苦しみの中にい続けてしまいそうな東山イヴも最高だった。ところで海宝イヴのDVD再販ないってまじですか?

仮面ライダー斬月

増子のあっちゃんオタクの友達に連れて行ってもらった。久保田さんの顔が好きすぎたしあっちゃんが急におなくなりになって隣の友達が心配になった。なお友達は特にダメージ受けてなかった模様

  

[4月]

・クロードと一緒に

松田凌くんオタクの友達に誘われて行った。ここまで表現力の高い俳優を推せている友達がめちゃくちゃ羨ましくなった。こういうストーリーはどタイプだからもっと観たかった(好みがバレる文章)

・ライムライト

映画をちゃんと観ておけばよかった

石丸さんはいつ観ても歌と演技が安定していてハズレがないの最高

・推しのバーイベ

後日この日に渡したプレを着てもらえ発狂した

今年も誕生日迎えられてて安心した。これからも私の知らないところで元気に生きててほしい

 

[5月]

テニミュチームパーティー四天宝寺

ライブパートと公演後のお見送りのために通ってたところある。もうたぶんこの先ペンライトを10本も持つことない

ちなみに四天宝寺に推しキャラはいません

 

[6月]

テニミュチームパーティー四天宝寺

千秋楽の言葉を頼りに生きてたところあるし今も生かされているところがある

結局降りたけどこれだから俳優厨はやめられないなと泣いた

スペリングビー

ひたすら元気になるミュージカルだった。今年のスペリングビーの生まれ変わりみたいなやつかなり楽しみだったのになくなってさみしい

石丸幹二さんコンサート 

石丸さんの安定感が好きすぎる。地方ゲストの堀内さん、よしおさんのデュエットもたまらんよかった

そういえばパレードの再演今年かと思ったら来年だった。しんどい気持ちになりたい方はぜひ 私はたぶん行く

 ・レミゼラブル 

そっかこの時期レミゼの時期か

エポニーヌが歌うたびに泣いてた

  

[7月]

・CLUB SEVEN 

東山さんの女装がたまらん綺麗

2年前?くらいからクラセンめっちゃ楽しみにしてたくせに全然行ってなかったのたぶんテニミュに全振りしてたからだわ。テニミュとクラセンの年を重ねるな

 ・レミゼラブル

レミゼ、ストーリーそこまで好きじゃないのに再演するたびにそこそこ行ってるのなんでだろうと思ってたけど、たぶんラストシーンのバルジャンをファンティーヌとエポニーヌが迎えにくるシーンが好きだからかな

 ・若俳イベント

顔が可愛い俳優と接触をした

 ・テニミュ全国立海前編

推しがいるから行ってた

…と言いたいところだが推しキャラである不二くんのいちばん好きな試合があるから毎回まじで楽しかった。推し定点カメラしててもS2だけは不二くん観てた

 ・王様と私

海外まで観に行こうと思ってたくらい観たかったものがまさかの渋谷で….....ありがとうございます…..

ストーリーはあれだけどダンスシーンは伝説を観ているような気持ちになった

 

[8月]

エリザベート

そんはのルキーニが大好きすぎて今もよく円盤観てる

冒頭の「ヒャーアハハハハハハハハッ」の笑い方が大好き

・DIAMOND DOGSサマバレ

新メンバーの初公演

新開のりおくんたまらん可愛い

テニミュ全国立海前編

たぶん宮城以外は全地方行った気がする。福岡のご飯が美味しすぎて普通に観光だけで行きたいって毎年言ってる。3食もつ鍋でもいける

・ブランニューコンサート

藤岡さん、伊礼さん、あっきー、まりさん、かずきさん(加藤)のやつ

僕の眼鏡歌って高速でオペグラ動かしてて愉快な気持ちになった

かずきさんまりさんの炎の中へが最高だったからふたりは早く共演しろください

スタミュミュ 

揚羽くん綺麗よ… 

ちなみにアニメは2期の3話くらいまでしか見てないからちゃんと見返したい

 ・テニミュ四天公演リリイベ 

若俳が公演についてぐだぐだ話してるのを生暖かい目で見つめるイベント

推しは可愛かった

 ・キャンディーボーイ

キャンディーボーイのおたくに誘われて行った

顔が好みの子がいて沸いた

  

[9月]

テニミュ全国立海前編

四天公演も全立前編公演も歌詞とセリフ空で言えるようになりよくオタクとテニミュごっこしてた。

オタクはテニミュのセリフだけで会話成立させたりすな

 ・若俳イベント

整理券で最前の番号を出して沸いてた

最近ツイッター覗いたら人気作に出演が決まっててびっくりした。ファンの雰囲気がらっと変わるんだろうなあ 

 ・パリのアメリカ人

これも映画を観ておけば良かった

同じ人間でもこんなに踊れる人がいるんだなとなった

 ・ノートルダムの鐘

金本さんが出ると聞いて急いで取って行ってきた

金本さんの鐘のつき方が好きで今でもよく真似してる

 

 [10月]

・怪人と探偵

あっきーとかずきさん、また共演できてよかったねえとにっこりした

曲が良かった気がするけどパッと出てこないからあとで動画見返します

テニミュ運動会

キャラがわちゃわちゃと大運動会してた 

それよりも2日目のお昼に食べたアフタヌーンティーが最高に美味しかったから記憶の方が強いからまた神奈川行きたい 神奈川楽しい

 

[11月]

・ハイステ 飛翔

11月ハイステしか行ってなくて草生えた

テニスの後はバレーボールかよとか思いながら通った記憶。推しのために通ってたけど推しそっちのけでサクサ役のつわぶきくんに沸いてた

 

 [12月]

組曲虐殺

私はグロ苦手なんですよお…(見た人ならわかる言葉)

・ファントム

観劇納めまさかのファントムだった

2幕でリトルエリックがあまりにも悲痛な叫びをするから精神が死にそうになった記憶

不可解な話すぎて最後まで「曲が綺麗〜かずきさんかっこよ〜〜」と思うことで心の平穏を保ってた。エリックの1幕ラストとかどう考えてもエリザのトートの降りてき方で笑った 愉快でしたね

 

思い返してわかる通り2019年はほぼテニミュに全振りした1年で、スリミもクラセンもほぼ行けてないしげんきさんまりさんSOMLを見逃したのとか一生の不覚とか思ったけどまあテニミュ通ってた自分は楽しそうだったからいいです。それはそれでいい思い出

まさかの2020年は韓国に推しを作ることになろうとは思いもよりませんでした というか今でも良くわかってない。部屋の棚に韓国語の雑誌とテキストが並ぶ日を誰が想像したことか…

あれもこれもどれも全部何かの巡り合わせなのでこれからも舞台と推しに振り回されながら生きていこうと思います。てか振り回されるんじゃなくて自ら暴れてるだけか

 

早く舞台おたくの皆様が自由に暴れられる世の中に戻りますように…

 

推しが気になっていた作品に出ることになったので感謝の気持ちを残しておく

 タイトルままです

 

 

推しの次回作が決まりました!!!!!!!!

 

ご時世とか関係なく好きな人の仕事が決まるのは嬉しいことです。ひたすらめでたい!

 

韓国ミュージカル歴数ヶ月のひよっこですがやたら作品名は調べてて。その中でも「あ、これ気になるな…」と思っていた風月主…

 

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韓国Musical guideにも載ってた

 

 

 

ほんと……ありがとうございます…

 

 

推し風月主やるってよ!というツイートを見てすぐに絶対サダムだろと思ったら本当にサダムでした。選んだ人ありがとうございます。もうありがとうございますしか言えん

 

創作・史実問わずエリザベートとかMAといったヨーロッパ系の時代物はとても好きですが、アジア系の時代物にハマるのは初めてかもしれない。いやまだハマってないですが ハマる気しかないのてハマると書いておきます。これは予言です。

 

2013年には来日公演もしていたみたいなので、このブログ読んでる方の中には観たことある方も多いと思います。来日公演までするのは相当な気がする…すごい人気なんだな…

楽しみすぎてラストシーンまでしっかり書いてあるブログを漁って読み、このシーンはこんな感じで演じて、ここのシーンはこうかな…といった妄想を昨日からひたすら繰り広げています。もう脳内ハッピーセット万美の頭の中ではすでに上演してるのでね!(謎イキリ)

 

韓国という自分にとって新しい世界のミュージカルを好きになって、アジア系の時代物という新しいジャンルの沼に足を浸からせてくれる推しは心の底から尊いです。大好き。まだしばらく会えないけれど、きっとラストスパート、いや中間あたりには観に行けると信じてます。仮に行けなかったとしてもそれは運命なので受け入れます。強いのでね!(イキリ2回目)

 

とにかく今は気になっていた作品への出演が決まったことに対して感謝の気持ちでいっぱいなので、あまりつらくないです。もちろん予習バッチリズムだったデミアン観に行けなかった*1ことはつらいし悲しいけれど、さっきも書いた通りそれも運命なので。行けることも行けないことも奇跡とか偶然というよりも運命だと思います。だから舞台に行けた行けなかったということに関して何かぐだぐだと考えるよりも、作品の内容について考察したり、出てくれたことに感謝したりしてる時間が長いほうが圧倒的に毎日楽しいよなあって勝手に思ってます。リアリストなのかロマンチストなのかよくわからんな。持論なので聞き流してください

 

何が言いたいかって推し、サダム役本当におめでとうございます!期待しかしてないです

まずは4月体調崩さないようにデミアン駆け抜けてください。大好きです

 

 

このブログを読んでくださっているみなさまも少しでも前向きに過ごせますように!

 

 

 

 

*1:4月末まで日本から出られないので過去形です。私の中で4月は終わった

【千秋楽】ミュージカル『スリルミー』2020年韓国版3/1 マチネ&ソワレ 

 

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とうとうスリルミーが終わってしまいました。心が倉庫と共に燃え尽きて観終わった翌日は空港でめそめそしたりなどしてました。気を強く待て

もう当分の間はYES24Stageが炎に包まれることも、一生一緒にいようねソングが高らかに歌われることもないんだなあと思うとまじで今日からどうして生きていけばいいかわかんないですね。禁じられた森のおたく全員、来週もYES24Stage燃やしたいよな???(放火犯の言葉)

 

 

とか言ってたら脚本家からにおわせがあったので

 

まだ詳細は何も出てないですが禁じられた森のおたく強く生きましょうね 私もそうします

 

 

そんな感じで頭と情緒がふわふわしてますが今回も感想をつらつらと書いていきたいと思います。特に曲順とかは気にせず総括みたいな感じになりそうです。

 

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3/1『スリルミー』マチネ

ジュンモリチャードとヒョンジンレイ

 

何度でもこの話している気がしますが、友人同士がゆっくりと恋人同士に変わっていったようなペアだったと思います。なんか全体的に切ない。投げつけられたタバコを「はああっっ」みたいな声出して蹲み込んで一生懸命拾うヒョンジンレイは確かにリチャードに強く恋焦がれてた…。Thrill meの日本語訳リチャード「明日は早いんだ」の後の表情がこの回はすごく切なそうに見えて。嬉しそうではあったけど、どちらかというと要求を呑んでくれたという事実にホッとしていたような印象を受けました。勝ち誇ったような笑みを浮かべていたのが懐かしいですね あとはお互いがお互いの感覚を共有することはできるけど、そこにはズレがあるのが側から見てもはっきりわかってしまう。Life plus 99 yearsのあたりはジュンモリチャードもヒョンジンレイもまあけたけた笑ってるけど、その笑いの意味合いが全然違うから何も共有はできてないんだよね。“これからずっと一緒だよ、という笑い”と“お前が勝ったことは認めるけど離れるぞ、という笑い”は明らかに違う。それでもいいリチャードが手に入ったのだから、と笑うのがジュンモリチャードが相手の時のヒョンジンレイなのかなと思っています。切なくなったり楽しくなったり悲しくなったり苦しくなったり、人間の感情なんぞ一定のものではないにしても、あんなにも揺れ動いたら何もかもが嫌になってしまいそうなのに、それでも全てリチャードに関わる感情だったから全部よかったんだろうな。ひたすらに純愛でした。

 

 

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3/1『スリルミー』ソワレ

ヘジュンリチャードとヒョンジンレイ

 

5分に1回くらい「やばい無理ラストだ嫌だ」て気持ちに襲われながら観ました。千秋楽に平穏な精神状態を保てるおたくいたらアドバイスください待ってます

公園のシーンでまさかのヘジュンリチャードによる軽いビンタが観られるとは1mmも考えておらず、手が頰に触れた瞬間頭がほわほわしました。リチャードが去った後タバコのケースを軽くビンタされた側の頬に当てるヒョンジンレイ…。あとはLife plus 99 yearsのリチャード「君は孤独だひとり」レイ「いや、離れられない」の「いや(韓国語は아니)」がすごく苦しそうだった。それまではにこにことしているのに、その瞬間だけほんの少し苦しそうになって もしかすると単に力んだからそう聞こえただけかもしれないけども それでも苦しげに聞こえたので私はそう捉えました。この歌い方を聴いてヒョンジンレイは少なからずヘジュンリチャードを自分と共にいさせようと支配し、そうすることを強要することに対し100%肯定的ではなかったのかもしれない。それでも相手を支配したことに関しての反省は一切してなさそうな気がします 複雑 ヘジュンリチャードと組むときのヒョンジンレイは観るたびにリチャードのへの気持ちの重さというか深さが違いました。ジュンモリチャードに対してはだいたいこのくらいというのがなんとなくあるのに、ヘジュンリチャードに対しては重たくて苦しんでいる日もあれば余裕の大勝利みたいな顔でけたけた笑ってる日もあって…キムヒョンジンという俳優ははどうしてこんなにもアプローチを変えるんだ…おかげで最後まで本当に苦しくて楽しかった…こんなにも考えさせてくれる演技をし続けるというのはそれはもう本当に素晴らしいことではあるけれど、私の感情を揺さぶり続け考察する頭を休ませなかった責任は重いぞ。99年付いて行かせてください(ここで懇願すな)

 

 

 

数時間前に日本に帰ってきて、ゆったり思い出しながら家でこのブログを書いてますがまだ頭がぽわぽわしてます。御察しの通り、私はネイサン・レオポルド(レイ)の捻じ曲がっているけど本人はまっすぐだと信じきっている愛情が大好きで、それぞれのレイに感情移入して共感したり外側から見て「ははん狂ってるなあ」とにまにましたりするのが楽しくて仕方なかった。捻じ曲がった愛を何度か投げつけた経験はあるけど投げられた経験はないから残念ながらリチャードに感情移入はできないけど、だからこそそれぞれのレイが向ける愛をそれぞれのリチャードがどう受け止めるのかすごく興味深くかった。そんな日々がこんなにも長く、CDや映像ではなくすぐ目の前(箱が小さいから敢えてこの表現を使う)で観られたのが本当に幸せでした。この感覚を何かに例えたいけど、この幸せだという感覚を例えることができる事柄がこの世の中に存在するのが寂しいのでやめておきます。ただただ幸せ

  

またあの白い森に行ける日がきますように…

 

 

 

Auf Wiedersehen.

 

 

ミュージカル『スリルミー』2020年韓国版2/29 マチネ

4年に1度しかない日も禁じられた森に行ってました。今日は短めかもしれない

 

 

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2/29『スリルミー』マチネ

ヘジュンリチャード&ヒョンジンレイ

 

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10回観劇特典としてチェキが2枚貰えました。完全に6人の中からランダムだと思っていたので手品が始まるときのトランプのように綺麗に並んだ裏返しのチェキから気合を入れて1枚引き、そのまま帰ろうとしたら物販のお姉さんに「キムヒョンジンのほうもあるで!!!(ニュアンス)」と言われ「もしかしてさっき引いたのヘジュン??え、本日のキャスト確定ガチャ??????」とそわそわしながらお姉さんがもう1列作ってくれた新しいチェキ列からも引き、物販のところから離れ落ち着いて確認したらヘジュンとヒョンジンでした………本日のキャスト確定ガチャありがたすぎる…

 

 

ヘジュンリチャードは観るたびに語尾が強くなってく気がします。今までは足音とかで威嚇してるイメージだったけど語尾の強さとか行動で威嚇するようになってからよりドS感が増しててわたしは好き…。

 

・Everybody wants Richard

ヘジュンリチャードってタバコにライターで火つけたあと笑わないのか。あそこずっとけたけた笑ってる気がしてたけどしてなかった。ちなみにジュンモリチャードはあそこでめっちゃけたけた笑う レイのこと舐めてる感強い

 

・Nothing like a fire

日本版「ちゃんとお願いするんだ」の後の「おい」の意味の韓国語「ヤー」のヒョンジンレイの言い方が可愛すぎて脳みそ溶けそうになる。べったべたに甘えた高い声で「やぁ〜…♡」って言う…たまらんあざとかわいい そのあと同じくらいの高さの声で 「ウェ…?(どうした?)」って言ってしまうリチャードの気持ちわかりすぎる。ここのヒョンジンレイはずっとかわいくて許されるなら全力でこの曲だけリピートしていちいち「やぁ〜」で頭抱えてそのあたりの床ゴロンゴロンしたい

 

・Thrill me

ヒョンジンレイいちばん最初の「スリルミーッ」で今までは人差し指でリチャードのこと指差してたのに今日は服を脱ごうとする仕草してた。誘い方のバリエーションがあることを初めて知った

伸ばした手をパシンッて叩かれて拒否られてもなおリチャードの足に縋り付く姿まじでコアラ ジュンモリチャード相手だと縋り付かないのにヘジュンリチャードだと縋り付くのなんで…


・The plan

今日も殺人計画を聞きながら嬉しそうにしてた。絶対そんな笑顔で聞く話ではない

 

・Way too far

今日あんまり笑ってなかった。この曲苦しそうに歌うとリチャードのことを支配してたことに対して楽しかった以外の感情もあったのかとびっくりする(人間なのでほかの感情もある)

 

・My glassess / Just lay low

最後の方で「お前だけだ」て言われたあとロープ見せてくるところで掴んだ後カバンに叩きつけるようになってた。リチャードお前も牢屋行きだよ!ってこと??


・I'm trying to thinkの後のシーン

3回蹴り飛ばしたあとにジャケットの首の部分掴んでキレ散らかすヘジュンリチャード…普通に怖い

タバコ2本投げつけられたから2回踏みつけてたヒョンジンレイ、まとめてじゃなくて1本1本踏むのかわいい(かわいいと思うポイント)

 

・Keep your deal with me

今まで見た中でいちばん綺麗なキスシーン見た

とにかくヒョンジンレイのキスする時の傾き方が完璧で……すごい、あそこだけ切り取りたいくらい美だった……

 

・Life plus 99 years

ひたすら大喜びのヒョンジンレイと「何を言ってるんだお前」て顔で笑うしかないヘジュンリチャード

ヒョンジンレイ、最後にリチャードに揺さぶられたあとがいちばん嬉しそうに溶けるような笑みを浮かべてた ゾッとする笑みじゃなくて純粋ですごく綺麗な微笑み ヒョンジンレイは日に日に怖さがなくなってる気がする。2/11に観た悪魔はなんだったんだろう…

(比較:

 

mmi.hatenadiary.com

 

 

 

 

今日のラストシーンを観て、ようやくヒョンジンレイ→ヘジュンリチャードへの感情がなんとなくわかった気がします。今までヘジュンリチャード相手だと最後なんとも言えない表情してたので感情かがよくわからなくて。だけど今日の最後の最後「すりるみっ」で悔しそうな辛そうな顔してたんですよ。ヒョンジンレイ→ヘジュンリチャードはたくさん計画を練ってリチャードを我がものにでき、ドヤ顔して完みたいなイメージでしたが、今日の悔しそうな顔を見て絶対に自分だけ見てくれるように支配したにも関わらずまだ上手くいってないと思い込む完璧主義なレイなのだとしたら納得がいくなと思えました。もっとやれた、と心の中で思っているのならあんな表情も浮かべるのかな。

 

何度も言いますが解釈の8割は妄想だと思っているので「ほぉん」という気持ちで読んでください。人には人のレイとリチャードの関係性♬ふたりの頭のいい青年の物語なんて当たり前に解釈は百人百様なのでね♬

 

 

Auf Wiedersehen…!!

 

 

 

ミュージカル『スリルミー』2020年韓国版2/28 ソワレ

 突然話が脱線しますが本日2/29は二次元界隈の推しキャラ不二くんの誕生日ですね。おめでとうございます 不二くんは今日も可愛くて儚くて強くてえらい。(好きなタイプがバレる発言)

 

 

 

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2/28『スリルミー』ソワレ

ジュンモリチャード&ウソクレイ

初観劇ペアです 正反対な感じがびんびんする

 

前回と同じく曲順に沿った上で印象的な曲だけピックアップして書いてます。

 

 

・Everybody wants Richard

タバコの煙を避けずに全身に浴びるウソクレイ…えらく従順

今日もだけど、どのレイがす◯ざんまいみたいに両手広げてもジュンモリチャードは真似してすしざ◯まいすることがわかったからレイのこと基本的に小動物だと思ってるなこれ

キスはまた微妙な間があってどきどきした。一気にいかないと逆にセクシーですね キスされた後のウソクレイの「信じられん…」で顔がめっちゃ好き

 

 

・Nothing like a fire

ここが全体の中で1番ウソクレイにこにこしてる気がする。話の内容的にまあこの辺りしかにこにこする場面ないけども…

パックハグするジュンモリチャード優しい顔してて包み込んでくれてるなと安心する。ハピエンになってくれよ…

 

 

・A written contract

リチャードのこと「う、うんっっ」って咳払いでこっち向かせるウソクレイかわいい

「契約書(音符マーク)契約書(音符マーク)」ばりに楽しそうに紙見せてくるジュンモリチャードとにこりともせずにタイプライターをかたかたするウソクレイの対比が苦しい。ウソクレイはずっと何かに耐えている表情をしてて見ててつらい…

Cが打てなくて一生懸命連打するウソクレイは可愛い

 

 

・Thrill me

この曲細かいセリフがヒョンジンレイとウソクレイで違う気がしたのが気になるけど何言ってたかということまではわからない…けど契約書破ろうとする時に「シ◯ルッ(F◯◯Kの意味)」って言ってた…気が立ってますね

ウソクレイのThrill meは全体的に激しい。叫んで歌う箇所がヒョンジンレイよりも多いんだよね。怒りぶつけてますよ!!!って感じが強くて良い

 


・The plan

「ねえほんとに!やめて!やだ!!」感満載のウソクレイと楽しそうにしてるジュンモリチャードの温度差。「チャギヤ!!!」って身体触るところウソクレイ震えながら一歩後ろに下がってた…怯えられてんぞ…

 

 

・Way too  far 

・Roadstar

・Superior

・Ransom note

この辺りずっとウソクレイ震えててつらい。リチャード怯えられてんぞ…(2回目)

 

 

・My glassess / Just lay low

ウソクレイひたすらおろおろおろおろしてて落ち着かない

そういえばヘジュンリチャードは新聞破いてからぐちゃぐちゃにして投げるけどジュンモリチャードは1発でグシャ!!!!ってして投げるという違いがあった

 

 

・I'm trying to think

後ろに立ってるリチャードのことを「できるかな…」って手だけじゃなくて腕全体を掴もうとするウソクレイ、これだけで不安さが伝わってくるな

 

 

・I'm trying to thinkの後のシーン

リチャードの胸ぐら掴んですぐに「あっ、、、ごめん、、、」って顔して離してちゃんと服整えるウソクレイ…絶対逆らえない…

 

 

・Keep your deal with me

土下座しだすリチャードを見ていられなくて目を逸らしたり後ろ向いたりするウソクレイ。 

リチャードが立ち上がったのをからほっぺた両手で包み込んでキス。ほんとにここのキスのバリエーションいろいろある

 

 

・Afraid

部屋の隅っこで「怖いしにたくない…」ってガタガタするジュンモリチャードも可哀想だし泣きそうな顔して座ってるウソクレも可哀想で可哀想な人しかいない空間だった

 

 

・Life plus 99 years

ずっと目うるうるしてるからそんなに大声出さないかと思ったらめっちゃでかい声で責め立てだすジュンモリチャード 震えてるからもっと優しくして…頼む…

 

 

・最後のシーン

めっちゃ泣いてた。ボロボロ泣いてる

Life plus 99 yearsも最後の最後まで泣かないように耐えてたのに曲が終わった後椅子に座ってから泣き始めてしまって…


最後の「すりるみ」ももろ涙声で観客も何人かすんすん泣いてた

 

 

 

ウソクレイ、どのシーンでも”意図的に”不幸せになる道を歩んでるようにしか感じられなくてそれが切ない…そんなに辛いなら他の人にしときな…それでもリチャードじゃなきゃいけない理由ってほんと何…あと目もずっと泳いでてあんまり合わせてない… ジュンモリチャードが仮にどれだけ優しくても無理やりにでも幸せじゃない道を選んでいそうなところがあるなあと思います。

支配することや自分のものにすることを楽しむことは難しくても、手に入れられてよかったって感情が少しでもあったらもう少し幸せになれたのかな 難しいですね そもそもスリルミーはハッピエーンドなんでしょうか。


あと20:00開演21:30終演だったのに0:00前後あたりからインスタライブはじめてて元気だなと思いました。楽しそうだった。楽しそうだったけどはやめに寝てね。

 

 

Auf Wiedersehen…

ミュージカル『スリルミー』2020年韓国版2/27 ソワレ

https://twitter.com/dalcompany2013/status/1232893308847869952?s=21

昨日スリルミー大邱公演の中止が発表されました。ノユン×ヒョンジンを楽しみにしすぎていたので悲しみに暮れてます…何年先でもいいのでまた同じキャストで上演してほしい


 

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2/27 『スリルミー』ソワレ

ヒョンジンレイ&ジュンモリチャード

あんなに昨日「ヒョンジンのレイは怖い!危険!!」って書き殴ってたのにジュンモリチャード相手になると打って変わって友愛に近い純愛になっててびびり倒しました こんなに対応違うのかよ…

 

今回も曲順に沿って書いてます。毎度のことですが印象的な曲だけピックアップしてるため特に詳しく書いてない曲もありますが悪しからず。

 


・Everybody wants Richard

しばらく会ってなかった感を出さないジュンモリチャード優しい…優しさとおおらかさに涙出そうになるな


ジュンモリチャード、絶対ヒョンジンレイのこと小動物だと思ってるんだよね。手を広げて止めるヒョンジンレイに向かって手広げるの、レッサーパンダに威嚇されたから同じようなポーズしてみましたって感じがする。


リチャード→レイのキス、一旦貯めてからキスしててどきどきした(しないかと思ってた)(ヘルペス治ったんですねよかったです)


 

・Nothing like a fire

レイがガソリン撒いた直後


「うぇええええええおおおおおっふううううううううっ!!!!!!!!!!!!!」

 

ジュンモリチャードの炎見た時の反応まじで笑い堪えるのに必死になる


ジュンモリチャードがヒョンジンレイの手を握るところめっちゃ「お手」だった…。リチャードが手を出したところにレイが手を重ねてぎゅってする。わんわん…

日本語訳「赤く赤く広がる」で顎掴むことなく自然と目が合うふたり…ひたすら純愛…

 


・A written contract

リチャードがニーチェの本をパッと開いてみせてレイがその本を掴もうと手を伸ばすとパタンッて閉じるところで、リチャード閉じた瞬間手から本落としそうになってて焦った…めっちゃレイの肩叩いて濁しててかわいかった

契約書の紙を見せる時、指でぴーんって弾いてたのがのちのちに響いてるとは…

血の契約

レイ「ぼくもそうしたほうがいい?」

リチャード「いや」

のところ、ヘジュンリチャードはセリフと同時にピッて指すけどジュンモリチャードは言い終わってから刺すんだよね。ヒョンジンレイ、いちいちリチャードが指刺すたびに「ヒッ」って言う。痛いの見るの嫌だよねわかるよ

 

昨日折りたたんだ契約書を渡すシーンのヘジュンリチャードは「2人は決して離れない永遠に〜」のリズムでゆっくり下げるのかっこいいって言ってたけどここはジュンモリチャードもだった リズムに乗せて下ろさないのはノユンリチャードだけか…

 


・Thrill me

個人的にジュンモリチャードが3人の中でいちばん声がでかいなと感じてるのでスリルミーでヒョンジンレイがいちばん声荒げるのはジュンモリチャード相手の時だなと思う。ぎゃあああああって感じでキレるんだけどこれ伝えにくすぎる…

 

サスペンダー下ろさなかったのでヒョンジンレイに余裕ないなと思ったし今回ジュンモリチャードも抵抗もしてなかったな

 

 

・The plan

契約書の紙を見せる時、指でぴーんって弾いてたのを真似するようにポケットに入ってる契約書を指でぱちぱち弾くヒョンジンレイ。この後も何度かリチャードの真似をするところがあって、よくリチャードのこと観察してるな…とぞくぞくした

 

 

・Roadstar

保育園の先生みたいな誘い方してた。あれはついていくわ

 

 

・My glassess / Just lay low

ずっと「はぁん??」みたいな顔しながら電話するヒョンジンレイ。「でもぉ!メガネ!!!!」の時だけめちゃくちゃどうしよう!!??って電話口でわたわたしてていちいち演技が細かいねえ…となる

 

 

・I'm trying to think

「大丈夫かな…」ってぎゅっとレイが手を握った時にジュンモリチャードが「は?やめろや!??」て顔して手を離してたんだけど何…?まじで理解できないわ…って顔してた。なんでだ

 

 

・I'm trying to thinkの後のシーン

リチャードの腕を後ろから掴むヒョンジンレイ、「ダメかな…?」って顔でリチャード覗きこんでてありえん超絶可愛いのでリチャードって理性あるんだなと思った(そこ?)


足の裏蹴る代わりに倒れ込んだレイの股の間入って頬をぺちぺちしてた。このふたりだとなんとなく可愛がってる雰囲気になるな


ジュンモリチャードタバコ投げつけたらまさかの2本で散らばったんだけど、

リチャードが去ってヒョンジンレイが蹲み込んで2本とも回収してそっとケースに戻して心臓あるあたりでぎゅっと握りしめてた。

最も純愛ポイントここだと思う

だってヘジュンリチャード相手だとタバコ蹴り飛ばしてぐしゃぐしゃにするじゃんかよお……純粋で泣くかと思った

 

 

・Keep your deal with me

「好きな人のこんな表情が見られて嬉しい!!!!」て感じでリチャードが謝ってるのをにこにこしながら見つめるヒョンジンレイ。よかったですね(よかったのか?)


土下座のポーズのジュンモリチャードに近づくヒョンジンレイ、動こうとしたのを「待て」しておでこにキス。どっちが犬と飼い主なのか分からなくなるの前にもあったけど、今回はよりわんちゃんみが感じられてわかりやすくてよかった。

 

 

・Life plus 99 years

少し前におでこををぺちぺちされたようにジュンモリチャードの頬をぺちぺちするヒョンジンレイ、ほんとにリチャードのことよく見てるな。

いつだって見てるよってことを行動であらわしている印象… そしてやたらにこにこ笑ってるジュンモリチャード 怖くないのか、行動の全てに予測がついてたのか… 私はなんとなく後者かなと思ってるけどどうなんだ

 

 

・最後のシーン

昨日最後の最後の「すりるみーっ」の後の表情の感情が一生分からないって書いたけど、ジュンモリチャード相手だとはっきりと悲しみだった。

 

 

 


ジュンモリチャードとヒョンジンレイ、今思い出しながら書いてても「純愛だったなあ…」という感想ばかり出てきます。ヘジュンリチャードとは最初から恋人同士だったかもしれないけど、ジュンモリチャードとは友達から恋人になった感じがします。中の人のお人柄もありますが、3人の中でいちばん近寄りやすそうなリチャードがジュンモリチャードなのかなと思っているので、そういう人間としてのあたたかさみたいな部分にヒョンジンレイが惚れたのだとしたら最後は悲しげな表情でもなんとなく納得がいく気がします。そしてヒョンジンレイが全然怖くない。感覚が麻痺してきたのもあるかもしれないけど、ヘジュンリチャードには向けていた表情を今回ほとんどしてなかったなと。1月末あたりにも書いた通り、ヘジュンリチャードよりもジュンモリチャードの方が支配しやすそうだから、「まあいけるだろ」みたいな変な余裕があるのかなとは思ってます。ヒョンジンレイの悲しげな表情をたくさん(当社比)を観たので、ひさびさにヒョンジンのスリルミーを観終わって切ない気持ちになりました。

 

 

Auf Wiedersehen…